データテーブルのデータのソート
このFP命令は、データテーブルの値(+/-符号付き)を昇順または降順に並べ替えます。
この命令は、1次元配列のみをソートします。2次元または3次元配列では動作しません。
入力
ソートするデータテーブルの先頭エリア
ソートするデータテーブルの終端エリア
ソート順序の指定:
0 = 昇順
1 = 降順
データの並び替えは、入力値s3_Controlに従って指定された順にバブルソートで行われます。データの比較回数は、データ数の2乗に比例して増加するため、ソートデータ数の多い場合は実行時間が長くなりますのでご注意ください。入力変数のアドレスがs1_Start = s2_Endの場合、ソートは実行されません。
インデックス修飾時にエリアを超えたとき
入力変数のアドレスがs1_Start > s2_Endのとき
s1_Startとs2_Endが別々のデータエリアに存在するとき。
インデックス修飾時にエリアを超えたとき
入力変数のアドレスがs1_Start > s2_Endのとき
s1_Startとs2_Endが別々のデータエリアに存在するとき。
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
bStart: BOOL:=FALSE;
(*activates the function*)
adiDataField: ARRAY [0..4] OF DINT:=[4,7,-32,13,5];
(*result after a 0->1 leading
edge from start: [-32,4,5,7,13]*)
iOrder: INT:=0;
(*which way to sort:
0 means ascending order
1 means descending order*)
END_VAR
変数bStartがTRUEにセットされると、このファンクションが実行されます。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 7 ;
NETWORK_BODY
B(B_F,FP_DATA_SORT!,,11,1,20,7,,?DEN?Ds1_Start?Ds2_End?Ds3_Control?AENO);
B(B_CONTACT,,bStart,5,2,7,4,);
B(B_VARIN,,adiDataField[0],9,3,11,5,);
B(B_VARIN,,adiDataField[4],9,4,11,6,);
B(B_VARIN,,iOrder,9,5,11,7,);
L(1,3,5,3);
L(7,3,11,3);
L(1,0,1,7);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
If (bStart) then
FP_DATA_SORT(s1_Start := adiDataField[0],
s2_End := adiDataField[4],
s3_Control := iOrder);
End_if;