Webページに表示するため、稼働履歴データの2つのオプションのうち1つをを選択し、設定します。
最初にナビゲーターで「稼働履歴」を選択すると、稼働履歴エディタが稼働履歴コンフィグレーション0を開いて起動します。
バッファのサイズはWebページに表示させる記録数によって変わります。
ファイル名は、FP_OPERATION_RECORDING_WRITE_TO_SD命令を使用して、記録バッファをSDカード上のCSVファイルに保存する際に使用します。記録バッファをSDカード上のCSVファイルに保存するときにファイル名を使用します。 CSVファイルを保存するには、FP_OPERATION_RECORDING_WRITE_TO_SD命令を使用するか、またはControl Web Creatorで作成したWebページ上の「Alarms History」 / 「Gantt Chart」ウィジェット上のCSVボタンを押します。
デフォルトでは、PLCがRUNモードになると稼働履歴が開始します。「RUNモードで開始する」オプションで「無効」を選択した場合、稼働履歴はFP_OPERATION_RECORDING_START命令で開始するか、または稼働履歴エディタやControl Web Creatorで作成したWebページ上の「Alarms History」 / 「Gantt Chart」ウィジェット上の「開始」ボタンを押して開始する必要があります。稼働履歴を停止するには、FP_OPERATION_RECORDING_STOP命令を使用するか、または稼働履歴エディタやControl Web Creatorで作成したWebページ上の「Alarms History」 / 「Gantt Chart」ウィジェット上の「停止」ボタンを押します。
ここで入力した名前は、Control Web Creatorで作成したWeb部品に表示され、CSVファイルの「メッセージ」列にも表示されます。デフォルトでは、変数名とアドレス名が言語0の「データ名」列にコピーされます。
「立ち上がりエッジ」
ビットがFALSEからTRUEに変化したときにイベント名を記録します。(例: 「Trig」)電源投入時にビットがTRUEであった場合、イベントは記録されません。
「立ち上がりエッジまたは電源投入時にTRUE」
ビットがFALSEからTRUEに変化したとき、または電源投入時にビットがTRUEであったときにイベント名を記録します。(例: 「Trig」)
「立ち下がりエッジ」
ビットがTRUEからFALSEに変化したときにイベント名を記録します。(例: 「Trig」)電源投入時にビットがFALSEであった場合、イベントは記録されません。
「立ち下がりエッジまたは電源投入時にFALSE」
ビットがTRUEからFALSEに変化したとき、または電源投入時にビットがFALSEであったときにイベント名を記録します。(例: 「Trig」)
指定したビットの状態をリアルタイムでモニタします。
「発生」
「復帰」
「確認」
デフォルトでは、3種類のイベントすべてが有効です。
稼働履歴コンフィグレーションをPLCにダウンロードする準備は以上です。
最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口