SDカードへ稼働履歴を書き込む
このFP命令は、稼働履歴機能によってs1_nNumberで指定したコンフィグレーション番号に記録したデータをCSVファイルに書き込みます。ファイルは、SDカードのOPH0~OPH7フォルダに保存されます(使用するコンフィグレーション番号による)。このフォルダは自動的にSDカードに作成されます。
入力
コンフィグレーション番号を0–7の範囲で指定します。
レコードをタイムスタンプの昇順と降順のどちらで書き込むかどうかを指定します。
FALSE: 昇順
TRUE:降順
「稼働履歴」の設定で定義した言語番号を指定します。
0: 言語0
1: 言語1
SDカードに書き込んだ後の動作を指定します。
FALSE: 記録したデータをクリアしない
TRUE: 記録したデータをクリアする
この命令が実行中のとき、システム変数sys_bIsSDMemoryAccessActiveにTRUEがセットされます。SDカードへの書き込みが完了すると、sys_bIsSDMemoryAccessActiveにFALSEが再度セットされます。
この命令が実行中のとき、システム変数sys_bIsSDMemoryAccessDoneにFALSEがセットされます。記録したデータがSDカードに書き込まれると、sys_bIsSDMemoryAccessDoneにTRUEが再度セットされます。
この命令の実行が成功すると、システム変数sys_bIsSDMemoryAccessErrorにFALSEがセットされます。記録したデータのSDカードへの書き込みに失敗すると、sys_bIsSDMemoryAccessErrorにTRUEがセットされます。
この命令を使用せず、Control Web Creatorで作成したWebページからコマンドを送信することもできます。詳細は、Webサーバ 機能マニュアルを参照してください。
設定していないコンフィグレーション番号を指定したとき。
指定されたコンフィグレーション番号が許容範囲外のとき。
インデックス修飾時にエリアを超えたとき
パラメータに指定された値が許容範囲外の場合。
設定していないコンフィグレーション番号を指定したとき。
指定されたコンフィグレーション番号が許容範囲外のとき。
インデックス修飾時にエリアを超えたとき
パラメータに指定された値が許容範囲外の場合。
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
bWrite: BOOL:=FALSE;
END_VAR
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 7 ;
NETWORK_BODY
B(B_CONTACT,,bWrite,5,1,7,3,R);
B(B_F,FP_OPERATION_RECORDING_WRITE_TO_SD!,,14,0,34,7,,?DEN?Ds1_nNumber?Ds2_bTimeDescending?Ds3_nLanguage?Ds4_bClearRecordedDataAfterWriting?AENO);
B(B_VARIN,,0,12,2,14,4,);
B(B_VARIN,,FALSE,12,3,14,5,);
B(B_VARIN,,1,12,4,14,6,);
B(B_VARIN,,TRUE,12,5,14,7,);
L(1,0,1,7);
L(1,2,5,2);
L(7,2,14,2);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 5 ;
NETWORK_BODY
L(1,0,1,5);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 5 ;
NETWORK_BODY
L(1,0,1,5);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
If DF(bWrite) Then
FP_OPERATION_RECORDING_WRITE_TO_SD(s1_nNumber := 0, s2_bTimeDescending := FALSE,
s3_nLanguage := 1, s4_bClearRecordedDataAfterWriting := TRUE);
End_if;