IsTransmissionDone

「送信完了」フラグの確認

このファンクションは、「送信完了」フラグの値を返します。設定された送信バイト数が、PLCの通信ポートから送信されると、"送信完了"フラグがTRUEになります。新しいデータを送信または受信できます。送信命令によって"送信完了"フラグがFALSEになると、データを受信することはできません。"送信完了"フラグの確認は、例えばブロードキャストメッセージのように応答がない場合に利用することができます。

パラメータ

入力

Port (WORD, INT, UINT)

通信ポートの指定(PLC機種による):

  • COMポート、例:SYS_COM0_PORT

  • Ethernetポート 例: SYS_ETHERNET_USER_CONNECTION_1

  • MCU/SCU、例:16#xx01 (xx =スロット番号) COM01

出力

IsDone (BOOL)

終端コードを受信した場合にTRUE。終端コードは、システムレジスタで指定されます。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		iPort: INT:=0;
		bTransmissionIsDone: BOOL:=FALSE;
	END_VAR

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,IsTransmissionDone!,,6,1,16,4,,?DPort?CIsDone);
B(B_VARIN,,iPort,4,2,6,4,);
B(B_VAROUT,,bTransmissionIsDone,16,2,18,4,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

bTransmissionIsDone:=IsTransmissionDone(Port := iPort);

最終修正日: 2022-04-21このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口