FP_PID_BASIC

PID処理

このFP命令は、与えられた測定値(例:温度)とあらかじめ与えられた出力値(例:20°C)から、プロセス(例:ヒータ)を調整します。

パラメータ

入出力

s_PidDut (PID_DUT_31)

パラメータの詳細については、PID_DUT_31の項をご参照ください。

解説

このファンクションは、入力s_PidDutで入力された30個の要素を持つARRAY型データテーブルに設定されたパラメータに従って、PIDアルゴリズムを求めます。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)

パラメータ設定値が指定できる範囲外のとき

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)

パラメータ設定値が指定できる範囲外のとき

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		Automatic: BOOL:=TRUE;
		PidDut: PID_DUT_31;
	END_VAR

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 4 ;
        NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,Automatic,14,1,16,3,);
B(B_VARIN,,PidDut,14,2,16,4,);
B(B_F,FP_PID_BASIC!,,16,0,25,4,,?DEN?Ds_PidDut?As_PidDut?AENO);
L(1,0,1,4);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF (Automatic) then
    FP_PID_BASIC(s_PidDut := s_PidDut);
END_IF;

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口